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スタジオうさぎ official blog

2011~2012(年末年始)インド旅日記(14)アジャンタ

朝食をとった後 ホテルを専用バスで出発して アジャンタに行きます
オーランガバードから北東に進み デカン高原の断崖中腹に刻まれた仏教寺院群です
エローラは彫刻がすばらしく見事ですが アジャンタは石窟に描かれた壁画が見事です
①壁画  ②壁画1  ③全体1jpg  ④全体と私
   
時代は エローラを更にさかのぼり 紀元前1世紀頃と
紀元5世紀と二つの時代に分けられるそうです
その当時 中央インドを支配していたヴァーカータカ帝国が
財と威信をかけて石窟寺院を建造していましたが
そのヴァーカータカ帝国の崩壊とともに やがて寺院群はジャングルに飲み込まれ
1000年以上もの間忘れ去られていました
そして1819年イギリス騎兵隊のジョン・スミスが トラ狩に訪れたここアジャンタで
トラを追いかけていて偶然発見したと 現地ガイドのシェイクさんが話してくれました

駐車場で私達の専用バスを停めて そこから歩いて 
環境保護のために アジャンタ専用の電気バスに乗り換えます
⑤看板  ⑥電気バス

お土産物屋さんや スナック菓子店の密集するその道を歩いていると 
沢山の売り子達が声をかけてきます 「僕,山田です ポストカード安いよ」と
明らかにインド人です 更に歩いていると 今度は田中さんや 佐藤さんも現れました
なかなかの商売上手です 「ノー ノー」と断り続け やっと電気バスに乗りました
私達やインド人や西洋人の観光客が バスの定員いっぱいに乗り 
山の反対側に着きました ここから石段を登り アジャンタ石窟群に歩いていきます
足腰が弱い人でも 移動できるように 男性二人で担ぐ輿がお客さんを待っていました
⑦輿
ここでも インド人は商売上手です 「乗って行かない?」と勧められました
「ノー」と断り 石段を上がっていくと 第1窟に着きました
中に入ると石窟の壁一面に描かれた仏教絵画が見事です
そして蓮華手菩薩像と金剛手菩薩像が穏やかな表情で描かれています
⑧蓮華手菩薩

絵画を保護するために カメラのフラッシュは禁止です 懐中電灯の明かりでの撮影です
全部で30窟あるようですが 数窟は見学できないようです 

いくつかの石窟を見学しました ここでもやはり すばらしいの連続です
⑨7窟釈迦像  ⑩16窟ゾウ  ⑪26窟ストゥパ  ⑫涅槃 
7窟釈迦像    16窟へ上がる階段ゾウの像  26窟ストゥーパ   26窟巨大涅槃像 

 ⑬ストゥパ1
ストゥーパ

この12月 1月のインドは冬ですから 朝晩は一桁まで気温が下がります 
ですが 昼過ぎの一番日が高い時間は 汗ばむほどに気温が上がります
 
お昼近くになって気温も上がり 少し疲れてきました
でも アジャンタを一望に見渡せる高台まで元気を振り絞って頑張って上る事にしました
上がりきったところに 展望台があってベンチが置いてありました
汗を拭い ベンチに腰掛て下を見ると アジャンタ全部が見下せました
⑭全体1

気持ち良い風が 汗ばんだ身体を包んでくれます
しばらくそこで休んでいると ジョン・スミスと名乗るインド人?が
トラのぬいぐるみを持って 話しかけてきました 
また商売上手の売り子さんかな?と思いましたが 
そうではなく話をしただけで帰って行きました(誰だったのでしょうか?ジョン・スミス?)

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2011~2012(年末年始)インド旅日記(13)オーランガバード⑤

今朝のモーニングコールは6時です
5時位に目が覚めたので ベットから起きだして
部屋で ヨガをしました 

この旅行会社のツアーは 
朝は暗い内に出発をして 夜は暗くなってからでないと帰れないと
誰かが言っていました
その通りで 毎日強行スケジュールです
でも その分8日間で広いインドを 国内線の飛行機を使って移動をして 
いろいろな所に行き そして沢山見学をします
盛り沢山の有意義なツアーです

でも 最後まで旅行を楽しめるように 体調管理をしないといけません 
この旅行中に私は 毎日ヨガをしました 
じわっと汗ばむまで無心にヨガをします 
心も身体もすっきりと疲れが取れて 活力が湧いてきます
今朝も 何回も何回も太陽礼拝などを行いました

さあ 今日も元気に一日のスタートです

朝食は6時30分からですが 少し時間があるのでホテルを散策しました
この アンバサダーアジャンタホテルで3連泊します
インド一日目のホテル(ムンバイ,コヒノールコンチネンタル)より
少しランクが落ちるように感じますが このホテルにも広い庭があり 
そして大きなプールがあり 部屋数も沢山の大きなホテルです
①ホテル庭  ②ホテルプール  ③ホテル外観

第5回インストラクター養成クラス

第5回インストラクター養成クラスが 来週4月1日(日)~始まります
前日まで 受付していますので ヨガインストラクターになりたい方や
ヨガの技術を深めたい方など 受講してませんか?
詳しくは HPに載せています

お待ちしていますね

春分の日

今日は春分の日です
祭日でお休みの所 沢山の方がレッスンに来て頂きました
ありがとうございます

スタジオうさぎは5周年になりました
5年続けてこれているのも 会員の皆様のお陰です
ありがとうございます 
いつものサプライズも 今年は充実させています 今日来て頂いた方全員に 
感謝と愛を込めて 春を感じて頂こうとお花を差しあげました
春分バラ

笑顔でお花を受け取って頂きまして ありがとうございます
これからも宜しくお願い致します

2011~2012(年末年始)インド旅日記(12)オーランガバード④

エローラの石窟群のすばらしさは 言葉では言い表せないほどで 
ただただ感動の嵐でした 
駐車場に戻ってくると 私達のバスの隣に子供達の乗ったバスが止まっていました
学校の遠足で エローラに来ていたのだそうです
子供たちの笑顔は ここでも元気をもらえます
①バス子供達

バスはヒムローという オーランガバード伝統工芸の織物屋さんへ立ち寄りました
②ヒムロー織物屋
そこには昔の織り機が置いてあり 手で縦の糸に横糸を通しながら
生地を織っていく 実演を見せてもらいました 今は機械で織るのが多いようです
隣が販売コーナーになっていて 大きなテーブルと椅子が並べてあり 
私達は椅子に座り 店員さんがもって来てくれたチャイを飲みながら 
店員さんが 次々とその大きなテーブルに 
商品を並べて 説明をしながらセールスをしていきます

私はインドに行くと 必ずインドの生地を買って帰ります 
インドに滞在している間 インドの土地に馴染むように 
インドの女性が着ている パンジャビドレスをインドでは着ています 
インドで買った生地を 日本に帰ってから仕立てているのです
 
次回のインド滞在用に 又買って帰ろうと 近くにいた店員さんに 
「生地を見せて」と言うと 最初はとても高い(5000ルピー 約1万円)
シルクのサリー生地を持ってきました
「もっと安いのを見せて」と言うと もう少し安いのを持ってきましたが
高いのは 刺繍とスパンコールやミラーワークなどが施されていて 
とても素敵でした 店員さんは 商売上手で高いのから勧めてきます
少し贅沢ですが やはり高いのは素敵で 思い切って買うことにしました 

さてインドでは ここから値段の交渉をします
だだ「金額を下げて」と言うより 「2枚買うから下げて」と言うと かなり安くなります
がんばり次第で けっこう安くなりますが 怒り出す店員さんもいます
以前行った 南インドのトリバンドラムでは 値段交渉をしていたら 
店員さんがもう売らないと 怒り出して商品を片付けてしまった事が ありました 
その時 ガイドのチャマンさんは パホーマンスだから大丈夫と笑っていました
結局その後 安く買えました

ここでも 安くなって 2枚で7000ルピー(約14000円)で買いました
また日本に帰ったら この生地でパンジャビドレスを仕立てます
次回 インドに行く楽しみが出来ました

その後 織物屋さんからホテルに戻り すぐにホテルのレストランで
夕食をとって(バイキングです おいしいです)
③夕食
 
部屋でお風呂に入り休みました 明日もまた早いです

2011~2012(年末年始)インド旅日記(11)エローラ③

仏教石窟群を後にして エローラ最大の見所で 
ヒンドゥー教石窟群に行きました 第13窟~29窟あります

その中で一番のメインは 16窟のカイラーサナータ寺院です
8世紀の中ごろ 石工がノミとカナヅチだけで 
大きな岩山を上から下へと 毎日毎日コツコツと彫り 何世代にもわたり 
約100年かけて完成した 壮大なシヴァ神を祀った カイラーサナータ寺院
奥行き81m 幅47m 高さ33mのまったく継ぎ目の無い一つの巨大な彫刻です
①建物  ②カイラーサナータと私

人間の力のすごさを 実感させてくれる 世界的な遺産です
シヴァ神は ヒマラヤの霊峰カイラス山に 住んでいると神話にあります
シヴァ神が住むカイラスを模した寺院なので カイラーサナータ寺院です 

2007年に行った 南インドのカーンチープラムでも 
カイラーサナータ寺院がありました
ここのエローラより 小さい寺院ですが やはりゾウが守っていました
③2007マハーバリプラム


ここエローラ寺院 正面入り口にあるラクシュミ像や 
④ラクシュミ

ナンディー堂には シヴァ神に仕え本殿を向いてひざまずく 
ナンディ(牛)の像があります 
⑤ナンディ像

そして 寺院外壁の基礎部分には 「宇宙を支えるゾウ」の彫刻が並んでいます
⑥ゾウの彫刻群  ⑦ゾウの彫刻群  ⑧ゾウの彫刻群

ムンバイのエレファンタ島にもあった 三面のシヴァ神(創造 保全 破壊)もありました
⑨三面のシヴァ

寺院右外壁に ラーマヤーナの神話が彫られています
ラーマが妻を魔王に誘拐されたおりに 助け出そうと大群を率いて
攻め入ろうとしましたが 海の高波に阻まれるも 猿神(ハヌマン)が 
波打つ海に大量の石を投じて 橋を建設している場面の彫刻や
⑩ラーマヤーナ

寺院左外壁に マハーバラタの神話も彫られています
戦いの世の中で クル族の王子アルジュナが疑問を抱き 神に問う場面で
神は言います 「我をすて もって生まれた義務(ダルマ)を遂行せよ」
⑪マハーバラタ  ⑫マハーバラタ2
そして バカヴァットギーターのくだりで
風の無い所においた灯火が 決して揺るぐ事が無いように
ヨガを修めた人は 心をしっかりとコントロールすることができる
大きな困難にも動揺することなく すべての苦しみから解放される 
それがヨガと呼ばれるものである
このヨガをひるむことなく決然とおさめよ

という マハーバラタの神話が彫られています

高台に上がり 寺院を上から見下ろすと 寺院の全体が見られます
⑬上からカイラーサナータ  ⑭上からカイラーサナータ  ⑮上からカイラーサナータ

すばらしいの言葉では 言い表せない 感動の連続でした

2011~2012(年末年始)インド旅日記(10)エローラ②

ジャイナ教石窟寺院を後にして 1~12窟の仏教石窟群を見学しました
7世紀~8世紀に造られたもので インドで仏教が衰え始めた頃なので 
大乗仏教や密教の影響が感じられました
①建物  ②建物と私  ③建物大きく

第7窟の辺りには ヒンドゥ教の影響を受けた 
ふくよかな富の神と子宝の女神像が見られます 
④ヒンデゥ神

第10窟の寺院は 菩提樹の葉を摸した窓や その周りを飛び交う美しい天女など 
ただただ そのすばらしい彫刻に驚くばかりです 
そして天井は 木造建築の梁を模して造られていて アーチ型になっています
現地ガイドのシェイクさんは いつもならここで歌を歌って
音の響きを聞かせてくれるとの事ですが ここ何日か声の調子が悪い 
という事で 近くにいたガイドの知り合いに 声を出してもらいました
「シャンティ シャンティ シャンティ」と 歌うようにマントラを唱えてくれました 
寺院全体にとてもきれいに響き シャンティ(平穏)が心に染み入りました

第12窟は3階建ての僧院で 凝った彫刻が施されていて 
曼荼羅の前進と言われる 仏像を中心として菩薩や神々の像が彫られた
パネルがありました 3階には説法印を結んだ仏像と 瞑想印の仏像が並んでいました
⑤瞑想

ここのエローラ仏教石窟群で 印象に残ったのは 
仏陀の像は結跏趺坐を組んでいるのではなく 大きな二本の足で 
地面をしっかりと踏みしめていました そして手は説法印を結んでいました
⑥仏陀こわれ  ⑦仏陀

3月のヨガタロウ

3月は卒業式の季節です
今月のヨガタロウは 卒業式のはかま姿です
卒業,はかま

そして昨日は 3月3日のひな祭りでした
昨日 スタジオに来て頂いた方全員に サプライズの雛あられを
プレゼント致しました 喜んで頂きまして ありがとうございます
雛あられ

2011~2012(年末年始)インド旅日記(9)エローラ

子供達と別れて専用バスに乗り 近くのカイラースホテルで 
ランチを頂きました ここもバイキングでした 
①昼食カイラース 007
今回はビールではなく ラッシーを頂きました
飲むヨーグルトのような物で 甘いのと塩味があったので 
塩味にしました(100ルピー 約200円)
塩味のラッシーは 初めて飲みましたが さっぱりしていて 美味しかったです
そしてインドのカレーは どこで食べても 美味しいです

食事が終わり また専用バスに乗り 更に西へと移動して有名なエローラ石窟に行きます
インドのガタガタ道の揺れが ユリカゴのように 
そしてお腹がいっぱいと言うのも手伝って ついウトウトと寝てしまいました

しばらくすると 約2キロにわたって連なる 
34にも及ぶ石窟寺院エローラに到着しました
12の仏教石窟と 17のヒンドゥ教石窟と 5つのジャイナ教石窟があります

初めに 32窟のジャイナ教寺院を見学しました 
大きな岩山を彫って2階建に造った寺院です
②建物出口  ③建物  ④建物上から  ⑤建物と私

ジャイナ教の教えは 無所有と不殺生です 人間や動物はもちろん 
虫も蚊も殺さない 生きていくだけの 少しの食べ物と 
少しの衣があれば良い と言う教えなので 信者の職業で農業はいません 
畑を耕していると知らずに 虫を殺してしまうからです
商人が多いようです 二つの宗派に分かれていて 
シュヴァーターンバラ(白衣派)とディガンバラ(裸派)です 
このエローラも ディガンバラ(裸派)のジャイナ教なので 
裸の像が多いです 
裸の像

以前(2007年)に行った インドの南マイソールの近くの シュラバナベルゴーラ
17mもの大きな ゴーマテシュワラ像も 裸の像でした 
南インドゴーマテシュワラ像

このエローラにも 動物に囲まれた ゴーマテシュワラ像がありました
このゴーマテシュワラは 12年の瞑想の後に 悟りを啓きました 
その間 全く動かなかったので木の枝が絡みついたと言われます
 
半跏趺坐で 目を開いている 仏陀に似ている始祖のマハーヴィーラ像など
仏像マハーヴィーラ像  牛に乗っている像と私
  
繊細で とてもすばらしい彫刻ばかりです
エローラの中で この5つのジャイナ教石窟が 一番新しいもので
エローラ石窟群末期に作られたと言われています(9世紀~10世紀)