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2008年インド旅日記(4) カニャクマリ

アレッピーを後にして、インドの最南端の岬「カニャクマリ」
に向かい、海に落ちる夕日を見に行きます。
アレッピーから約240km。南、南へと車を走らせ、
日没に間に合うようにスピードを上げます。
デコボコ道を、クッションの悪い車で走らせること約6時間。
カニャクマリに到着しました。

18時すぎが日没ですが、運転手さんが頑張ってくれたおかげで、
一度ホテルに寄って休む時間がありました。
ここでは、少しランクの低いホテルに泊まりました。
客室係りのボーイはチップをねだってきます。
部屋も窓がきちんと閉まらず、風が吹くたびにカーテンが揺れ風が部屋に入ってきます。
シャワー室にはバスタブはありましたが、小さくて汚く、やはり水しか出ないシャワーです。
(これもインドを感じる一つでしょう もちろん高いホテルは設備も良いです)
ベットの上に寝転ぶと、つい、ウトウトと寝てしまいました。

ガイドのチャマンさんから、時間になったと連絡が入り、お尻の痛さはまだ残っていましたが、
部屋を出て岬に行きます。ホテルから歩いて10分くらいのところが岬で、
岬に着くともうたくさんの人が集まっていました。
日没01 日没02

私達は波打ち際の岩に腰掛けて、赤く染まったお日様がだんだんと
傾き始めるのを見ていました。
インドではこのカニャクマリは巡礼の地で、日の出と日の入りを見ると
願いが叶うと言われていて、遠くの町や村から大勢の人が集まります。
頭を丸めた女性の姿もありました。願をかけているのでしょう。
日没04 日没03

18時すぎ頃、真っ赤な太陽は海の少し上にある雲の中に
吸い込まれる様に入っていきました。
日の入りを見ていると、心が自然と落ち着き、穏やかな気持ちになりました。
アラビア海と、インド洋、ベンガル湾、3つの海がここで一つに合わさる。
このインドの最南端で、静かに太陽が沈むのを見ていると「こんなに遠い所まで来たんだ」
という思いと「ずーと昔からここに居たような」思いとがあり、不思議な気持ちになりました。
「輪廻」の考えが伝わってくるようでした。

それから岬を後にして、ホテルに戻りました。

チャマンさんは別のホテルに泊まるので、チャマンさんと別れて
私達は、ホテルのレストランに行き、夕食をとりました。
やはりカレーです。おいしく頂きました。
レストランには、私達だけが食事をしていましたが
私達が食べ終わってから、やっと少しずつインド人の泊り客も食事に集まってきました。

後でチャマンさんから聞いたら、インド人は夕食が遅くて
遅い夕食をしっかりとって、すぐ寝るそうです。
メタボなインド人が多いのもここで納得です。

部屋にもどり、水しか出ないシャワーを浴びて、ベットに入るとすぐに寝てしまいました。

朝の5時ぐらいに、男性の大きな歌声が外のスピーカーから流れてきました。
外はまだ真っ暗なのに、今度は女性の声で歌声が流れてきます。
朝のお祈りの始まりです。

眠い目をこすり部屋を出て、ロビーに行くともうチャマンさんが待っていました。
チャマンさんと私達は、日の出を見るために岬まで歩いていると、
たくさんの人があちこちから集まって来ています。
売店も始まっていて活気があります。
昨日の日没の場所から、少し東よりの波打ち際に移動して、
岩に腰掛けて、太陽が昇ってくるのを待っていました。
だんだん辺りが白々してきて、6時すぎぐらいに海面から大きな丸い光輝く太陽の頭が、
見えてきました。周りが急に明るくなり、それと共に活力があふれてきて、
元気が出て、ワクワクと気持が高鳴ってきました。
日の出01 日の出02

昇る太陽を見つめていると、感謝の気持ちが湧き上がり、込み上げるものがあり、
胸が熱くなりました。
立ち上がり、時間も忘れてしばらく見つめていました。

ガンジス河での沐浴と同じように、このカニャクマリの海でも沐浴をします。
この海での沐浴も願掛けの一つです。大勢の人が沐浴をしています。
日の出04

海岸を離れて帰る途中、たくさんの売店からの呼び込みの声が聞こえてきます。
貝殻で、作ったネックレスをすすめる人や、焼いた魚を売る人、
煎りたてのピーナッツを売る声など。 私達はチャイをいただきました。
ここのチャイも、スパイスが効いていて少し辛かったけれど、とてもおいしかったです。

日の出05

ホテルまでの帰り道はオートリキシャ(三輪のタクシー)に乗りました。
乗る前に値段の交渉をしないとぼられます。20ルピー(約60円)で
ホテルまで行ってもらいました。
オートリキシャ

ホテルで朝食をいただいてチェックアウトをしました。

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