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スタジオうさぎ official blog

2009年 インド旅日記(17) モラルディ デサイ ヨガカレッジ

デリーに戻ってきて いよいよヨガの研修をします
デリーから車で約30分位の所に ニューデリーがあります
ここは官公庁のある所で 今回のヨガ研修は インドの公のヨガスクールで
インド人が通うヨガの学校です
[モラルディ デサイ ヨガカレッジ]と言って
高校生や大学生が 授業の一環としてヨガを学ぶ所だそうです
ヨガ研修学校 026

外人は私一人しか居ませんでした
ヨガ学校 私 028

多分チャマンさんのお陰で ここでヨガを受けられたのかと思います
今までインドで何回か ヨガ研修を受けて来ました
それぞれ皆 とても良い経験になりましたが
今回は純粋な インドのヨガを 受ける事が出来ました
言葉も英語では無く インドの言葉で ヒンディー語でした
英語でもヒンディー語でも 私にとっては どちらも良く解らないのですが
でもヨガを行っている時に 指導する先生の ヒンディー語の響きが
とても良くて アーサナも呼吸も 身体に染み入って来るようでした

学校の中に入ると いくつかの教室が並んでいます
その中の一つの教室には 大きな黒板があり アーサナの名前が書いてありました
学科の講義があるようです
学校教室内 023

もう一つの教室では 制服を着た高校生ぐらいの若い子達が
20~30人ヨガを学んでいました

廊下の壁には いろいろなアーサナや呼吸のポスターが貼ってあります 
学校ポスター① 020   学校ポスターいろいろなポーズ 010

私が受けるクラスの教室で 待っていると だんだんと人数が多くなってきました
20歳代の若い人が多くて 私の隣も若い女の子でした
時間になってレッスンが始まり 先生がヒンディー語で何か話しています 
私が キョロキョロと 周りを見ていたら 隣の女の子が
英語で通訳をしてくれました 
一生懸命通訳をしてくれていたので 私は さも英語が解るように
うんうんと うなずいていました ごめんねそしてありがとう
(後でチャマンさんから ヨガのヤマ ニヤマの解説をしていたと聞かされました)

しばらくしてアーサナに入り スタジオと同じハタヨガだったので 
気持ち良く動けました

始めに皆で マントラを唱えます 皆の声が重なり響き合い 
体の奥底まで響き渡りました そして心が落ち着き 
身体を内観しながら 英雄や三角やコブラや木そして太陽礼拝
などを行い 気持ちの良い汗が じわっと出てきた頃には
身体もすっかりほぐれました

その後は スカプールバカの呼吸をしました 
左の鼻孔から呼吸をし 右の鼻孔から呼吸をし 陰陽のバランスが整い
自律神経も整ってきました

そしてその後 シャバアーサナでリラックスしました
心も身体も 一つになり 何とも言えぬ浮遊感を味わい
正に宇宙との一体感を感じました

先生の優しいヒンディー語で 意識を呼び起こされ 
シャバアーサナから目覚め 心の奥の所から
なんだか段々 優しくなって行くような 感覚を覚えました

その後 先生が何かを言ってから 急に笑い出しました
すると皆も笑い その笑いの渦が段々大きくなって 
私も自然に笑っていました 「もっともっと」と先生が言います 
更に笑っていると 心から笑っている私がいました
終わった後も 楽しい気持ちがずーと続いていました
笑うヨガ(ラフターヨガ)でした
「心と体は やはり一つに繋がっているんだな」と
実感し直しました 

学校ポスター太陽礼拝 015   学校ポスター② 021

アーサナクラスが終わり 私はメディテーションクラスを受けるので
先ほどの教室から移動して メディテーションクラスの教室で待っていると
アーサナクラスで隣だった若い女の子が 英語で話しかけて来ました
身振り手振りのジェスチャーで 英語も解らないのを伝え 誤りました
このジェスチャー方式は 結構伝わる物だなと 自分でも関心しました
(言葉は解らなくてもコミュニケーションはとれます 心で伝わるのかな?)

メディテーションの先生が入ってきて クラスが始まりました
アーサナクラスより人数が少なく 15人ぐらいで皆が輪になって
それぞれが 気持ちの良い座法で座り 知恵の印を作り 目を閉じ
ゆっくりと呼吸をします しばらくゆっくりの呼吸をしていると
皆の呼吸が一つになって そしてそれが 大きな玉のようになり 
その大きな玉は 更にどんどんと大きくなって
輪郭がぼやけて 宇宙に広がっていくような 感覚になってきました
ヨガ八支則の プラティアハーラ から ダラーナ ディアーナと深まって行く感覚です

どのくらいの時間が過ぎたのでしょうか?
一瞬だったような すごーく長かったような 時間の感覚は無かったです

先生の歌うようなマントラが 少しずつ身体に入って来ました
認識が出来るようになってから私も 自然にマントラを唱えていました

今までの自分では無いような 生まれ変わったような
今までに感じた事の無い 新鮮な気持ちが 身体の一つひとつの細胞に
染みわたっていく感覚になりました

今回のインドヨガ研修でまた少し 私の中でヨガが 深まった気がします
まだまだヨガは奥深いので もっともっと ヨガを深めていきたいと痛感しました
あせらずに私なりに 一歩一歩です

長期にわたって [2009年 インド旅日記] を読んで頂きありがとうございます
これで完結とします
今回のインドの旅で 沢山の人と出会い沢山の事を経験し
ヨガの幅も 人間の幅も 大きく広がったように感じます
この経験をスタジオでのレッスンや これからの生き方に 
生かして行きたいと思います
ありがとうございます


 帰りの飛行機の中でインドからの最後の試練(激励?)を頂きました
 (帰りの飛行機は座席に着いている時間より  ある一つの場所に居た方が多かったです)

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2009年 インド旅日記(16) デリー地下鉄

珍しくほぼ定刻通りにデリー駅に到着しました
deri-駅252

改札口を出て オートリキシャーに乗り 
deri-オートリキシャー 051

デリーの バザールに向かいます
デリーは相変わらず 沢山の人や車で込み合っています

オートリキシャーを 降りて街中を歩きました 
沢山の屋台が並んでいます
クッキーのような物を売っている人
deri- 屋台  クッキー売り

パーパル(揚げ煎餅のようなもの)を作って売っている人
deri-屋台  パーパル売り

衣類を売っている人 などなど
deri-屋台   Gパン売り 054

屋台で出来立てのお菓子[ラドゥー]という
ココナッツとアーモンドで出来たお団子と
[ジャレヒ]という黄色い輪の形で蜜の入った甘いお菓子を
買い 歩きながら食べました

その後 もう少しバザールの屋台やお店を見てから
地下鉄乗り場に行きました

地下鉄の入り口には セキュリティーチェックをする人が
立っていて かばんの中の確認や ボディーチェックなどを 
受けてから入ります
 
改札口の前には 自動切符売り場があり お金を入れると
コインのような切符が出てきて そして改札口に入り 
電車のホームに続きます
中は とてもきれいで ゴミ一つ落ちていませんでした

この地下鉄(デリー・メトロ)はまだ新しくて
2002年に一部開通して 2010年には全部開通する予定だそうです
(予定は未定で確定ではない・・・神のみぞ知る のようです)
車 バイク オートリキシャー サイクルリキシャー 人や牛で
ごった返している 上の道とはまったく違う[デリー・メトロ]
どんどん進んで行くインドを垣間見ました

2009年 インド旅日記(15) 電車の旅デリーへ

ロードゥルワーのジャイナ教寺院を後にして
今日は電車に乗ってデリーに戻ります
車でジャイサルメール駅に向かい
ここで車の運転手さんとお別れをしました
jaisaruメール駅 141

ジャイサルメール城での試練や
(いやいや 歓迎でした)
豪華絢爛のハーベリー  サム砂漠での瞑想
samuラクダ(夕日を見る)203

朝日を浴びての[太陽礼拝]のヨガアーサナ
クーリー村で会った姉妹
ku-ri-水汲み(女の子)218

間違った日本語を覚えていた人形使い
jyaisaru、人形使い 173

皆みんな 「ありがとう」 そして 「さ・よ・な・ら」です

夕方5時発の電車に乗ります

駅のホームに入り 電車を待っていると
日本人らしき男性が一人で 電車を待っていたので
日本語で挨拶をすると 日本語で返事が返ってきました
この男性は日本人の学生で 一人で一ヶ月半かけて
インドを旅するそうです
まだインドに来て一週間だそうで 
これからデリーに行き そしてダージリンや
ベナレスなどに行くそうです
今回のインドの旅で日本人に会ったのは
初めてで うれしい気持ちが湧いてきました

その学生さんは 来年大学を卒業して社会人になるそうです
叔父さんから「インドに行って来い」と言われたそうで
叔父さんも社会人になる前に インドを旅して
「いろいろな経験ができて その中で感謝の気持ち や忍耐力や
人の痛み などを痛感し そのインドでの経験が 
今の自分を創っている 人生でとても良い経験をしたので 
お前もインドに行って来いと 言われたのだけど 
まだインドに慣れていないので 少し 心細い」と言っていました

ほぼ定刻に電車が入ってきました
私達の席とその学生さんの席は少し離れていたので
「このインドの旅を 悔いの無いように 満喫して下さい」と声をかけ
学生さんとは 此処でお別れをしました

電車に乗り チャマンさんの やさしい配慮の[おじゃまの無い席]で
列車ベット 062

今度は万全の対策をとって デリー までの18時間 
また 電車の旅が始まります
寝台電車 058

ジャイサルメール駅を出発して予定通りだと
18時間後に終点のデリー駅に着きます

チャマンさんが用意してくれた 軽食(クッキーや果物)
を食べて 寒く無いように沢山着込んで 早めに寝ました

ぐっすりと眠れて 気がつくと気持ちよい朝日が
窓のカーテンの隙間から入ってきました
下を見ると 下のシートの人は 途中の駅で降りたようで
空いていたので下のシートに移り
朝の支度をしました
 
途中の何処かの駅に停まると 朝食売りの人が
電車の中に入って来て
サンドイッチやアルミホイルに包んだ温かいオムレツや
温かいチャイなどを 売りに来ました
オムレツとジャムの付いたパンとチャイを買って
チャマンさんと一緒に食べました
定刻通りだと後 2~3時間で終点のデリー駅に着きます

食事が終わり窓の外を見ていると
小さな駅に停まりました
その駅から 少し離れた線路沿いに 木を重ねただけの
掘っ立て小屋が 沢山並んでいました
チャマンさんに聞くと スラム街だそうです

そこから まだ小さな女の子が 線路に落ちているゴミ
(プラスチックの容器など)を拾っています 

そう言えば インド人はゴミを 道路や線路などに投げ捨てます
jodo線路のごみ 067
なんでゴミ箱に入れないのか? と思っていると
拾って生活の糧にする人がいるから 捨ててあげるのだと
以前聞いた事があります

一生懸命拾っている小さな女の子 その横で老人も同じように拾っている
それを電車の窓から見ている私 とても心が辛く
情けない思い出でいっぱいでした

インドの町を歩いていると お金や 物を せがんで来る子供や老人に
沢山会いますが ガイドのチャマンさんから 初めてインドに来た時に
「せがんで来る人達に不用意にあげないで下さい 一人にあげると
沢山の人に囲まれて危険です」と言われました

インドに行くといつも心が辛くなります 

少しでも役に立ちたいと[NGOプランジャパン]という
ボランティア団体を通じて スメイラと言うインドの女の子のスポンサーシップ
(里親のようなもの)になっています
文通をしたりして援助をしています
もっともっと沢山の子達が 教育を受けて知識をつけて
いろいろな事を 知る事から始めて 健やかに希望を持って
暮らしてほしいと思っています

でも 今は そんな小さな事しか出来ない私です 

2009年 インド旅日記(14) ジャイサルルメール⑧ ロードゥルワー

クーリー村を後にしてお昼ご飯を近くのレストランで食べました
buroguおくら、ほうれんそうカレー 033
オクラのカレーやほうれん草のカレーをチャパティーと一緒にいただきました
このレストランのチャパティーはナンのようにモチモチしていてとても美味しくて
3枚もおかわりをしてしまいました
お店によってカレーの味もチャパティーの味も全然違います
お店は注文を受けてスパイスからカレーを作ります 
チャパティーもその場で焼きます
毎日カレーですが どこもそれぞれ違う味でとても美味しくいただきました

お昼を食べてから クーリー村から50km程離れたロードゥルワーに車で移動します
昔は州都でしたが ジャイサルメールに州都が移されてからは見捨てられた遺跡と言われ
今では観光客はおろか 人もあまり行かなくなったそうです

しばらく何も無い草原を車で走っていると 見えてきたのは大きな寺院です
壮大だった都の唯一の名残りのジャイナ教寺院です

ジャイナ教の教えのデカンバラ(財産やそして着る物さえもいらないと言う無所有の教え)
2007年にインドの南シュラバナベルゴーラに行った時のジャイナ教寺院でも
教えの無所有で裸の17mのゴーマテシュワラ象が祭ってありました
(2007年インド旅日記を参照して下さい)
600段の焼けた石段を裸足で上がった所にあった17mのゴーマテシュワラ象は感動でした

その感動がまた此処でも湧き上がりました
 
此処のロードゥルワーも教えの無所有で裸の黒い象が祭ってありました
そして この寺院にはコブラが住んでいると言われていて 守り神だそうです
guroguジャイナ経、蛇
この寺院の特徴は大きな木を包むように建てられたお堂が有り
 「聖なる木」 と言われています
buroguロードゥルワー木 233
チャマンさん曰く 「ここでお祈りをすると願いが叶う」 と言っていました
早速私も手を合わせて祈りました
(網で囲って屋根がかけられた所が聖なる木の天辺です)

その他にも沢山のお堂が有り 細工がとても繊細で素晴しい物ばかりです
buroguロードゥルワージャイナ教寺院 (門)229   buroguロードゥルワー、チャマン 237
此処にいると当時の繁栄した都の音が聞こえて来るようです (後ろ姿のチャマンさん)

寺院の隣には 巡礼者の為の宿泊所があって
buroguロードゥルワー寺院隣宿舎244
ガンジス河をめざし 何日もかけて 寺院から次の寺院へと歩いて行き 
ガンジス河で沐浴をするそうです
インド人はジャイナ教に限らず ガンジス河を聖なる河(ガンガー)として 崇め沐浴をします

私も沐浴はしませんでしたが 2006年に行ったインドの北
リシケシで ガンジス河沿いのヨガアシュラムでの瞑想やヨガは
とても有意義な体験で ガンジス河を見ているだけでも 心が洗われました
いつまでもガンジス河を見つめていたのを思い出します

2009年 インド旅日記(13) ジャイサルメール⑦ クーリー村

今日は ジャイサルメールから 南西に40km離れた クーリー村に行きます
このクーリー村は 砂漠の中にある 小さな村で 電気や水道が無く
茅葺き屋根の家が まだまだ沢山あります
ku-ri-民家219   ku-ri-羊 213
観光客は あまり行かない所です

車でしばらく走っていると 数人のサリーを着た女性が 頭に何か載せて歩いています
チャマンさんの話によると 水汲みの女性だそうです
ku-ri-水がめ(女性)176

私達も車から降りて歩きました

近くに水瓶があり 女の子が水を汲んでいたので 話をすると 
二人は姉妹で 水汲みが終わったら「学校に行く」 と言っていました
ku-ri-水汲み(女の子)218

日本のボランティア団体[プラン・ジャパン]の情報では
インドの女性の 早すぎる希望しない結婚や 持参金(ダウリー)や
DVなどを聞いていたので 学校に行かれる女の子が
いたのでホッと安心しました

学校に行かれない 子供達に 私ができる事はあるのか?無いのか?
あるとしたら 果たしてそれは 何なのか?
自問自答です

クーリー村の水汲み場から
グログクーリー水汲み場 217
少し歩いていると ラクダ引きの おじさんが「ラクダに乗らないか?」
ブログクーリーラクダと木 211
と言って来たので チャマンさんに聞くと「此処はサム砂漠と違い観光客が
いないので ゆっくりとラクダに乗れるよ」 と言うので此処でもラクダに乗りました

ブログクーリーラクダ乗る 196

誰もいない砂漠で 私達だけラクダにゆられて のんびり ゆっくりしました
午前の太陽はもう大分強くて 少し汗ばんだ体に 
心地よい風が吹いてきて とても気持ちが良かったです 

ブログクーリーラクダ引きと犬と200
 
物売りの変わりに 此処では犬が一緒について来ました